腕時計ユーザーにとって、毎日使用するブランド時計コピーはいわば「相棒」のような存在です。使っていると、外装にはヨゴレやキズがつき、機械は摩耗したり油が減少したりしていきますが、これらの「トラブルの芽」は毎日使っているだけに気がつきにくいものです。相棒が突然動かなくなってしまわないように、半年に一度は腕時計の健康診断をしましょう。
風防
風防もケースと同様に、クリーニングするところから始めます。風防は大きくわけて、プラスチック風防、ガラス風防、ガラス風防+コーティングの3種類がありますが、それぞれ気にしなければ行けない箇所が異なります。プラスチック風防は、サイド部分の割れに注意しましょう。ヒビなどが入ったまま使っていると、水の混入などのリスクが高まります。ガラス風防は、欠けを見逃さないようにしましょう。小さな欠けをきっかけに、大きな割れにつながることがあります。現行品に多いガラス風防+コーティングのものは、かなり頑丈なのでそれほど気にしなくてもよいですが、コーティングの状態を確認してみてください。コーティングが剥がれたまま使うのは、せっかくの時計がみすぼらしくみえてしまいますので、気がついたら早めに交換することをお薦めします。
竜頭とプッシャー
竜頭やプッシャーは、きちんと操作できるかどうかを確認します。ねじ込み式のものやレバー式のものは、開閉がきちんとできるか確認しましょう。一番気をつけなければいけないのが、竜頭やプッシャーがそれらを固定しているケースや軸から外れることです。家の中ならまだしも、屋外で竜頭やプッシャーを紛失すると見つけるのは困難です。加えて、古いものや終売している腕時計は同じ部品をさがすのがかなり難しく、結局その腕時計が使えなくなる、という可能性さえあります。竜頭やプッシャーがどのように固定されているかをきちんと理解し、状態を確認しましょう。
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