さらに繊細になった40 mmパネライ時計のおすすめ

パネライコピーのダイバーズウオッチは、覇気のあるイケメンの定番でした。その中でも1949年に特許出願された「Luminor(ルミノール)」は、今では最もホットなシリーズとなっており、ペネルハイのアイコンとなっています。このPAM01272を簡単に見ていきます。

全体的にはルミノコレクションのデザインを踏襲しており、AISI 316Lスチール製の枕型ケースに明るい光沢光沢のつや消しベゼルを組み合わせ、側面にはルミノのトレードマークであるリューズ保護装置、通称リューズブリッジを採用しています。1956年に登場したこのデザインは、ペナの腕時計の中でも最もユニークなデザインと言えるでしょう。

サイズを縮小しただけでなく、盤面にも細かい変化が生じました。上図の黒いマットな質感の文字盤は、古典的な「サンドイッチ」デザインを採用しています。サンドイッチの中に夜光物質を入れることで、暗視効果がより明るく持続します。このほか、小さいサイズに三針のデザインを選択し、盤面の9時位置に秒針の盤面を増設し、青い針を目印としました。ペナ海では3時位置にカレンダーウィンドウを開設し、腕時計に実用的な機能を追加しました。

前ページ：パテックフィリップGrand Complicationシリーズの腕時計を紹介します

次ページ：パネライ Radiomir Quarantaクラシック腕時計PAM01292を紹介します